鍼灸師の人に針治療とはどういうものかを分かりやすく説明してもらった
鍼灸とは東洋医学のひとつ。
どうも、最近の気温差に身体がやられているミロクです。
季節の変わり目、みなさん体調には気をつけて。
現在オーストラリアはブリスベン近郊のシェアハウスに住んでいます。昨日オーナーのお友達の方が泊まりにきました。シドニーでマッサージの仕事をしていたらしく、日本では「鍼灸師」だったそうな。
ぼくは針治療というものをしたことがなかったので鍼灸がどういうものなのかわかりませんでした。昨日は鍼灸師さんが針治療を説明するときにするわかりやすい話をしてもらったので書き留めておきます。
目次
鍼灸とは
よく、背中とかを張り手で叩いて「もみじ〜」とかってするじゃないですか?背中が手形に赤くなったりして。あれは叩いたことによってその部分に血液が集まっていることから赤くなるんですけど、それは血行がよくて健康の証だったりします。
血液には身体にいい成分が含まれているので、刺激によってそれが一カ所に集まることでその部分が回復したりします。
もみじのくだりは「皮膚」つまり身体の表面の話ですが、針は身体に刺して、内部を刺激することによってその部分に血液を集め、血流とリンパの流れをよくして筋肉のコリやハリを緩和する。ざっくりとそういう仕組みらしいです。
さまざまな症状や疾患に有効
WHO(世界保健機関)が2002年に効果を認めた疾患には以下のようなものがあります。
運動器系
肩こり、腰痛、ねん挫など
神経系
頭痛、めまい、自律神経失調症など
循環器系
動悸、息切れ、高血圧、低血圧、動脈硬化など
呼吸器
喘息、気管支炎など
消化器系
便秘、下痢、胃炎など
代謝内分泌系
貧血、糖尿病、通風など
婦人科系
生理痛、月経不順など
泌尿器科系
膀胱炎、腎炎など
耳鼻咽喉科系
中耳炎、耳鳴り、鼻炎など
眼科系
眼精疲労など
小児科系
小児喘息、夜尿症など
針治療すげー!
なんでも効くやないですかぁ。
さいごに
針治療の勝手なイメージだけど刺したところとは全く別の箇所に効果があるものだと思っていました。腕に針刺して脳の病気を治すとか。
実際そういうのもあるみたいで、歴史的観測、経験則からなる治療(中国四千年的な)とかツボとか。とにかく針治療は奥が深い。著名人もこぞって針治療してはその様子をインスタにあげてたりしますもんね、なにせ画がおもしろいから(痛そう
みなさんもぜひ鍼灸をお試しください、小顔効果とかもあるらしいよ!おわーり