自分の人生を変えたかったら日記をつけろ
ぼくはノートに手書きで日記をつけています。
5年目になりますが書く前と後では大きく人生観が変わりました。
まず日記とは、日々の出来事をある程度連続的に紙などに記録したものであり、単なる記録として扱われるものから文学として扱われるものまで、その内容は様々だとあります。
日記は誰にも見られない、見せないことを前提に書いてください。
なぜなら日記ブログやSNSと違って公開することがないからそこに照れや見栄といった余計な感情をはさまない分ありのまま本音を書くことができ、そこに意味があります。
誰にも見せないから汚い字でも全然かまいません。
むしろキレイな字を書こうとすることにエネルギーを使ってしまって長続きしない恐れもあります。心のまま、感情のままに書き殴ってください。
実際ぼくはもともと字が汚い上に書きなぐっています。読み返すと本当に読めないところがたまにあってそれはそれで面白いです。このときはそれぐらい興奮していたんだな、とか。
目次
1.何を書けばいいか
最初はなんでもいいです。
本当になんでもいい。一言でもいいです。
日付書いて「楽しかった」「疲れた」それだけでいいんです。
長く書こうとすると続かないので一言でいいんです。絶対にそのうち一言では済まない日が出てきますから。最初はとにかく続けることを目標に。
2.続けるコツは
毎日書こうとしない。
毎日書くぞ!って意気込むと続きません。3日間をまとめて書くでもいいんです。
書く時間や場所も決めないでください。書きたいときに書いてください。
それでまずは一ヶ月続けてみましょう。そして振り返ってみます。
人間意外と一ヶ月前のことなんて覚えていないということに驚くでしょう。
さらに1年前の今日みたいな振り返り方をするととても楽しいです。人生なにが起こるかわかりません。心境も状況も違ってそのときの自分が一番関心あったことが何だったのかわかります。
3.何に書けばいいのか
100均のノートはやめてください。ノートには特別感をもたせてください。
高級なものじゃなくてもいいですが、書かなきゃもったいないなぁという気持ちにさせてくれるものがベストです。
ちなみにぼくはモレスキンノートを使っています。
5年目で5冊目です。1年で1冊ちょうどよく使えるので気に入っています。
罫線がはいっているタイプをオススメします。
4.テクニカル
ここからはすこし突っ込んだ話。
書くのはなんでもいいと言いましたが、続けるうちに文章が長くなっていきます。
ここで、日記を少しでも役立てるように失敗したことを積極的に書いていきましょう。
失敗談というのは面白くて話のネタになるのと同時に未来への糧にもなります。次はこうしよう!書くことで同じ失敗を繰り返さなくなるのです。
さらに、ラッキーだったこと、ツイてるって思ったことを書いて自分がいかに幸運で恵まれているかを自覚し意識できるようにします。
また、ツイてない出来事についても書いてください。
「幸運は不幸の顔をしてやってくる」
ぼくの好きな言葉です。
そのときはとても不幸で不運な出来事だったとしても後から読み返してみると、
あーこれはこのときのためだったのか!これはここにつながっていたんだな!
これがあったから今これができているんだな!とか。
人生には意味のないことなんてひとつもないので全てがなにかのきっかけなのです。
まとめ
自分の人生を変えたかったら日記をつけろと偉そうなタイトルをつけましたが、日記をつけたからといって人生が大きく変わることはないかもしれません。しかし日記をつける前と後では確実に変わるものがあるのも事実です。
最後に、ロビン・シャーマさんが「3週間続ければ一生が変わる」の中から、ぼくが日記をつけるきっかけになった一文で締めたいと思います。
「あなたの人生が一考に値するものなら、それを書きとめておく価値はあります。」
では。